おんぶ
4月に入園してはや1ヶ月。新入園児達もだいぶ園での生活に慣れてきたようです。まだまだ、慣れない子は数名、職員におんぶされながらあちこちを行きかっています。良く見ると、職員の背中にはすっかり慣れたようで、落ち着いて色々なものを観察しているように見えます。「先生は何をしているのかな?」「お兄ちゃんやお姉ちゃんはこんな遊びをしているのか」などしゃべりはしませんが、そんなことを考えているかのような表情
4月に入園してはや1ヶ月。新入園児達もだいぶ園での生活に慣れてきたようです。まだまだ、慣れない子は数名、職員におんぶされながらあちこちを行きかっています。良く見ると、職員の背中にはすっかり慣れたようで、落ち着いて色々なものを観察しているように見えます。「先生は何をしているのかな?」「お兄ちゃんやお姉ちゃんはこんな遊びをしているのか」などしゃべりはしませんが、そんなことを考えているかのような表情
早稲田大学人間科学学術院教授の根ヶ山光一さんが、「発達行動学」の面から人間の子育ての特徴を言っています。「子育てを子別れとしてとらえるということは、愛や触れ合いで語られることの多い母子関係に「反発性」「分離」の意義を認めることである。」このような観点から子育てを語ることは、私は、少子時代では意識しなければならない気がします。ただ、私たちからすると「反発」という言葉は、そうしてもマイナスイメージ