「模倣からのコミュニケーション」
2月に行われたクラスの移行に伴い、ぞう組の子ども達は、今までの異年齢のクラスではなく、小学校での生活を意識した同年齢での生活を始めました。これは、小学校に行ってからの生活に少しずつ近ずけていくためで、今までは出せなかったより高度な遊びやゲームも楽しめるようにしています。1人で楽しむのではなく、数人で行うゲームを通して、人との関わりを増やしていきます。また、文字や数字にもたくさんふれる機会が出
2月に行われたクラスの移行に伴い、ぞう組の子ども達は、今までの異年齢のクラスではなく、小学校での生活を意識した同年齢での生活を始めました。これは、小学校に行ってからの生活に少しずつ近ずけていくためで、今までは出せなかったより高度な遊びやゲームも楽しめるようにしています。1人で楽しむのではなく、数人で行うゲームを通して、人との関わりを増やしていきます。また、文字や数字にもたくさんふれる機会が出
寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しを感じられるようになりましたね。子ども達は毎日元気に戸外遊びを楽しんでいます。先日、一時保育こあら組で近所の矢上川へ散歩に行った時のほっこりとしたエピソードを紹介したいと思います。 散歩では、川にいる鯉を見たり、川沿いを走って遊んでいましたが、Aちゃん(2歳児)が転んでしまい、しばらく地面にふせていました。それを見ていたBちゃん(2歳児)が近寄って来ました。
寒い日が続いていますが、園庭の傍に植わっている早咲きの桜が花を咲かせ始め、春の訪れを感じられてきました。子ども達も花びらを拾って見たり、香りをかいでみたりしています♪今年度も残すところあと1ヶ月となりました。新しい年度の始まりを楽しみにしている子ども達も見られ、お友だちや保育士とおしゃべりを楽しんでいます!残り1ヶ月、体調に気を付けながら、楽しい日々をたくさん過ごしてもらえるようにしていきたいと
2月の移行で年長のぞう組さんが単独の保育室で過ごすようになり、ぞう組さんを対象にして、その日の給食で使用している食材についてちょっとしたお話をする“ちょこっと指導”を行っています。先日はその日のスープに使用していたトウモロコシをテーマにお話ししました。始めにとうもろこし畑の写真を見せたところ、すぐに“とうもろこしだ!”とぞう組さんのほとんどが答えていました。写真を見せる前は、分かるかな?と思って
2月に入り、りす組の部屋に移行したあひる組。今までとは違い、ワンフロアーで、視野の広がった環境の中で、子ども達は、初めはテンションが上がり、はしゃぎまわっていました。でも、事前に一足先にりす組の部屋で過ごしていた数名の子ども達の手慣れた生活習慣に魅了された他の子ども達は、その様子を見ながら少しずつ生活の流れを覚えていっている様です。 この時期の一歳児は、周りの人達の行動を模倣(真似)したい気持ち
この模倣という行為は、現在の研究では、われわれヒトの祖先がチンパンジーの祖先と枝分かれした後、およそ500万年前に比較的に獲得してきた、ことばに匹敵するほど重要な能力であるということが分かっています。 ではなぜヒトは身ぶりを模倣できるようになったのでしょうか。ヒトは、社会を形成し、そこで助け合い、協力して生きてきました。当然、そのためには他者とのコミュニケーションが大切になってきます。その際、言葉
移行が終わり,りす組(2歳児クラス)も幼児組での生活が始まりました。移行の開始時は毎週1グループづつ二階の幼児組に上がりどんどん人数の少なくなる中で一つ年下のあひる組さんが6名、りす組の部屋に移行してきました。最初あひる組さんはみんなで固まって同じ場所で遊んでいる姿が多く りす組さんと遊んでいる姿は見られませんでした。 でもあひる組さんはだんだんりす組さんがブロックを作っている姿を後ろで見ていた