2022年 2月

思いやりの連鎖(1歳児クラス・すくすく組編)

これは、移行前に見られたすくすく組の女の子たちのエピソードです。 すくすく組のAちゃんは、クラスの中で一番月齢が高く、土曜保育にも来ていることから幼児さんとの関わりも多いため、どこかお姉さん的存在です。 この日は、乳児園庭で三輪車やコンビカーを出して遊んでいました。 Bちゃんが三輪車に乗っていると、漕いだはずみで靴が脱げてしまいました。それにいち早く気付いたAちゃんは、さっとBち

絵本から広がる食の楽しみ (1歳児クラス・すくすく組編)

食べることは子どもたちにとって日常的で、身近なことの一つです。絵本にはそんな食にまつわるものがたくさんあります。今回はすくすく組さんに人気の本をご紹介します。 『おやおや、おやさい』 妙にリアルな野菜の絵なのに、顔はかわいい。そのギャップがかわいい、おやさいたちのマラソン大会のお話です。 「りっぱなパセリはつっぱしる」「はくさいはくしゅはてれくさい」などなど、リズムカルで楽しい言葉は子ど

遊びの変化(2歳児クラス・るんるん組編)

るんるん組になってから言葉が増え、いろいろなことができるようになって、驚くような成長を見せてくれる子どもたち。その中でも1番変化が見られたのは遊び方です。 るんるん組になりたての4月当初はまだ平行遊びで、隣にはいるけれど一人一人が違う遊び方をしていました。 そして子どもたちが「みてみてー」と声を掛けるのは決まって先生たちでした。夏頃から言葉が増え、お友達の名前を覚えてきたからか「〇〇ち

窓から見える景色(給食編)

日に日に寒さが増していますが、木月ほほえみ保育園のお友達は寒さに負けず毎日元気に過ごしています。 幼児組の年長さんはお当番活動として、毎日給食室へ「今日の給食」を聞きに来ています。栄養士がその日の給食が書いてある「ひらがな献立」の紙を渡して、子どもたちはそれを読み、ひらがなにも触れています。読み終わった後は給食を作っている様子を見るために、2階へ上がる階段の途中にある窓へ行きます。 &

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