木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「かけっこしよー!!」(2歳児りす組編)

 季節は秋から冬へと変わりつつある日々。この時期はいろんな行事があります。中でも運動会は、子ども達をまた少したくましく成長させた行事のひとつだと思います。 最近、園庭で「かけっこしよー!!」と言う声を聞くことがあります。誰かが言うと何人かの子ども達が、その声と共に楽しそうに園庭を走り回って遊んでいる姿が見られます。鬼ごっこの様に全速力で園庭をかけ回っていると、時々転んでしまうこともありますがひとり

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「PEAK HOUR」(3・4・5歳児幼児組編)

 運動会も終わってすでに10月の後半ですが、幼児組のお友だちからはそれぞれ何かをやり遂げた自信のようなものが伝わってきています。そんな中、幼児組のA君が運動会後も鉄棒の練習を頑張っていました。 「見てー」と言って運動会の時にも披露してくれた「イルカジャンプ」をしてくれて、その後も「豚の丸焼き」「足抜き・おしり抜き」と、A君が出来る技を次から次へと見せてくれました。しかし、そんな技の数々を見せてくれ

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「一人一人の成長と主張の始まり」(0歳児ひよこ組編)

 朝夕涼しく段々と紅葉も見られ、いよいよ秋の気配を感じるようになってきました。季節が夏から秋に変わるように、子どもたちにも様々な成長の変化が見られるようになってきました。 ひよこ組の子どもたちは10月で全員が1歳になります。それに伴い知恵も出てきて遊びにも玩具を取り合ったり、食事に好き嫌いが出てきたりと少しずつ自己主張をするようになってきました。また、移動方法もずりばいからハイハイに変化したり掴ま

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『小さな優しさ』(1歳児あひる組編)

 日中、忙しく鳴いていたセミの声が、夜の静かな虫の声と変わってきました。ひとまわり逞しくなったあひる組は、以前より活発に体を動かし、園庭遊びでは、挑戦する遊びの視野も随分広がってきました。 ちょっと怖くてへっぴり腰になっていた段差からのジャンプや、太鼓橋の登り降り、ジャングルジムにも積極的に挑戦しようとする姿が見られ始めました。また、室内での遊びにも、視野の広がりが見られてきました。今までは『人形

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「見つめる目、子どもの達成感」(2歳児りす組編)

 先日新しいパズルをりす組に出しました。子ども達の大好きな電車やバスや新幹線などの乗り物パズル。ピースは2ピースから多いピースへと段階が上がっていきます。最初は絵でパズルを選んでいた子ども達、「むずかしーい」「できなーい」と助けを求める声も多かったのですが、日々やっていくうちにどんどん出来るようになってきました。りす組で1番小さい月齢のAくんもパズルに挑戦。少ないピースからどんどん多いピースを完成

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「教え合い」(3.4.5歳児幼児組)

 9月の制作で和紙染めを行いました。朝の会で、和紙の折り方や絵の具を用いて子どもたちの前で実際に和紙染めを行い、終わった後に「制作したい」と何人か集まってきたので、用意していた半紙の折り方を伝え、白い所に絵の具を付けて開いて完成です。 子どもたちが次々に来るので、その都度折り方を伝えていったのですが、時には待たせてしまう事もありました。そんな時に制作をしていた子が「何かお手伝いしたい」と言ってくれ

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「小さなお姉さん」(0歳児ひよこ組編)

 ひよこ組の子どもたちが入園してから半年がたちました。最近子どもたちに益々驚くほどの成長を感じます。特にそう感じられるのが周りのお友達との関わりです。 Aちゃんはクラスの中でも月齢が高い子です。Aちゃんは最近自分よりも小さいお友達が分かってきたようです!クラスの中でも月齢の低い友達Bちゃんにとっても優しく、自ら近付いていくようになりました。近付いていき、じーっと興味深げに見つめたり頭をなでたりして

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「自分達で遊ぶ楽しさ」(1歳児あひる組編)

 雨が多く続いた室内遊びでのあひる組の出来事です。 Aちゃんが何人かのお友達をおままごとに誘いました。そこにB君がきて、Aちゃんの使っていたおままごとの玩具を取ってしまいました。AちゃんはB君に「やめて~Aちゃんの」と言うとB君は「ごめんね~」と言って取ってしまった玩具を渡して、B君はAちゃんに「貸して~」と言うとAちゃんはB君に「じゃあB君はこれを使って」と言って一緒に遊ぶ姿が見られました。 あ

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「自分でやる」(2歳児りす組編)

 夏の暑さも落ち着き、涼しくなり過ごしやすい季節になってきました。新しいクラスになり半年を迎えようとしているりす組さん。半分くらいの子どもたちが2歳から3歳になりました。トイレトレーニングや給食の配膳、着替えなど子どもが自分で出来ることが増えてきています。 最近の子どもたちの様子としてこんな場面がありました。 いつもお母さんと登園しているりす組のA君。園に着きA君が靴を片付けている間に、お母さんが

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「経験の積み重ね」(フリー編)

 幼児組で給食配膳をしているとき、その日は、人気メニューだったのか、おかわりをする子どもが多く、列ができていました。おかわりを取っている子どもの後ろから心配そうに、覗き込んでいる子、「一個だよ」「そんな取ったら、なくなる!」と、声に出す子と様々です。食べたいという気持ちを、言葉にあらわすだけでなく、その先どうなるか?もわかっているんです。 また、「幾つ、取ってもいいの?」「どの位取ってもいいの?」

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