絵本を通して・・・!!
園では自由遊びの時間はもちろんのこと、食事前や活動の合間に絵本や紙芝居をよく読んでいます。どのクラスの子ども達も絵本や紙芝居は大好きで、ことあるごとに「先生読んで~」とおのおの違った絵本を持ってやってきます。好きな子は乳児でも一人で読んでいる…?子もいます。 これらの絵本は園では様々な意味を持って読んでいる時があります。例えば乳児組では食事やトイレのやり方を覚えるために生活の仕方が学べ
園では自由遊びの時間はもちろんのこと、食事前や活動の合間に絵本や紙芝居をよく読んでいます。どのクラスの子ども達も絵本や紙芝居は大好きで、ことあるごとに「先生読んで~」とおのおの違った絵本を持ってやってきます。好きな子は乳児でも一人で読んでいる…?子もいます。 これらの絵本は園では様々な意味を持って読んでいる時があります。例えば乳児組では食事やトイレのやり方を覚えるために生活の仕方が学べ
子どもは、さまざまな遊びから社会を学んだり、生活の知恵を学んだり、もじやかず、科学を学びます。クリスマスの時などは、子どもたちはサンタクロースからどんなものをお願いするのでしょうか?デパートなどではおもちゃ売り場は大賑わいです。プレゼントにおもちゃをもらう子どもが多いのでしょう。子どもの頃は、基本的には、お正月の時期こそが色々なおもちゃを使う時期でした。たとえば、すごろく、カルタ、トランプ、凧
明けましておめでとうございます。今年も素晴らしい年がスタートしました。幼児組では、このお正月ムードを盛り上げるために、毎年伝承遊びの会を行っております。今年は地元のお年寄りを招待して、昔ながらの遊びを学んだり、一緒に楽しめたらと思っています。 伝承遊びは保育園ではいつでも遊べるようになっています。すごろくやカルタ、コマなど季節に関係なく楽しんでいます。簡単に出来るものから練習をしなくてはいけ
近年、我々の世代が次の世代にいろいろなことを伝承しているだろうかと思うことが多くあります。戦後、新しい文化が入ってきて、一見、夢のような、すばらしい世界かのように欧米文化が見えたのでしょうか、その文化に浸り、その文化を取り入れることが、時代の先端を行くかのような時代でした。昔からの文化は、「ダサイ」「おじん、おばんくさい」と言われるから、なるべく昔からのことは言わない風習もあったようです。
気が付くと今年もあと一か月、遠くの方から「もういくつ寝るとお正月♪」と歌が聞こえて来そうですね。12月を師匠が走ると書いて「師走」(しわす)と言いますが、保育園もまだまだ行事がたくさんあり大忙しです。生活発表会にお餅つき、今年は移動動物園も12月に開催されます。 その中でお餅つきは、毎年子ども達が楽しみにしている行事の一つです。みんなでお餅をついて、一緒に食べることで、一体感を持って
オリオン座のような、誰でも見つかるような形の星座がきれいに見られる季節になってきました。これらの星座の輝きが秋から冬の夜空を飾っています。それら星座にまつわるギリシャ神話は西洋の物語ですが、織り姫、ひこ星に代表されるように東洋にもあります。もちろん、江戸時代までの星座は、この東洋のものを言っていましたが、明治維新以後、西洋文明が取り入れられ、すっかり西洋のものとなってしまったようです。 東
最近、各クラスをのぞいて見ていると七五三の千歳あめ入れを作っています。0・1歳児はなぐり書きをしたもの、2歳児はハサミを使って簡単なものを切ってはり、幼児ではきれいなお花を切り取り貼ったものでした。どのクラスもとてもかわいらしく仕上がっていました。これらの物は来月15日に千歳あめを入れてご家庭に配るのですが、先日役員会でこのような事を言われたことを思い出しました。「毎年食べなくて余ってし
発達は、知識と違って、早くすればいいというものではなく、人生においてその時期その時期が大切であり、何もないところに何かをつけていくということではなく、遺伝子に組み込まれた発達の要素が、その時期の表出してくるものを、より確実に良い環境を通してしていくものです。ということで、それが現れる時期に、その発達を促す環境を用意する必要があります。 子どもたちは、人生において、様々な人と出会い、人々の中で学
最近、あひる組のお部屋をのぞくと、たくさんのしゃべり声が聞こえてきます。その中で、「かして」「いいよ」「あとで」と言うようなやり取りも少しずつ耳にするようになってきました。保育士との関わりの中で「かして」「いいよ」と関わっているうちに関わり方を覚えてきたのです。そして、遊びがだんだんと発展してくると、今までは大人と遊んでいた子や一人で遊んでいた子も、周りの子の存在が気になって関わりを持とうとし
一方、親の気持ちがイライラしていたり不安定な時は子どもにも大きく影響するということでもあります。特に、親子の間に欠如した状態が長期間続くと、子どもの情緒に重大な障害が現れると言われています。例えば、楽しいとき、悲しいとき、ギュッと抱きしめてほしいとき等に、大人がまったく共感を示さずないでいると、やがて子どもはそうした感情を表に出さなくなり、感情を抱くことさえ避けるようになります。身近な大人