その他

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人も調律・・・?

   最近、りす組の部屋をのぞくと子ども同士の関わりがとても多く見られるようになってきました。遊びの時はもちろんのこと、食事の時は配膳を待つ時間を利用して、隣の子と一緒におしゃべりタイム。今日してきたことについてのお話や、その時に思いついた話題でとても楽しそうに会話をしています。今までは私が行くとそれぞれのお話を聞かせてくれたのですが、今では「今日はね。○○ちゃんと△△ちゃんと公園に行ったよ」と

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怒りコントロールする方法・・・!?

 アラバマ大学の心理学者であるドルフ・ツィルマンは、怒りの仕組みを調べ、解明したうえで、怒りをコントロールする方法を二通りあげています。一つは、怒りの発端となった理由をもう一度問い直してみる方法です。怒りは、最初に衝突があり、それに対する評価から発生し、さらに評価検討が繰り返されて増大していくのだと言います。この時タイミングが重要で怒りが発生してから早ければ早いほど効果が大きく、怒りが表出する前

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怒りをしずめるには・・・???

  2階の幼児組のお部屋に行くと「ピーステーブル」と書かれている場所があるのをご存知でしょうか?ここはケンカの時に、子ども同士が話し合いで解決するための場所です。別の場所へ移動する間に怒りの気持ちを少しクールダウンのために、ケンカが起きた時にはその場所から一度離れ、話し合いをするのです。この場所では3つのルールがあります。相手の目を見ること、相手の話を聞くこと、そして、自分の気持ちを相手に伝える

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良いおもちゃって・・・?!

 積み木は一人一人の習熟に合わせることが出来るだけでなく、成長によっても活用できます。読売新聞には、「赤ちゃんは、まず握ったりしゃぶったりして遊び始めます。落としたり、ポンと投げたりするのも楽しい遊びです。1歳近くになると、両手に握ってカチカチとぶつけて遊ぶこともあります。音が出るのが面白いようです。積んでは崩すことも赤ちゃんは大好きです。さらに3歳ごろになると、想像を膨らませて、四角い積み木を

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なぜ積み木は人気があるのか???

 6月から幼児組のお部屋に師親会から頂いた積み木が登場しました。この積み木は出す準備をしている時から子ども達は興味津々でした。出した途端、あっという間に大人気になりました。連日大盛況で、もともと積み木が得意だった年長の男の子はもとより、きりん組やうさぎ組の子ども達も毎日顔を出すようになりました。また、今回出した積み木は形の同じものだけなのですが、積み木とは別に木製のお人形や動物を一緒に出しました

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視線からの学ぶこと

 先日の「視線追従行動」を、人はなぜするのでしょう?千住淳さんは「社会脳の発達」の中で、こう言っています。「ひとつの重要な機能として考えられているのは、社会的学習です。それは新しいものの名前を学ぶためには、大人の口から発せられる言葉(名前)と、名前が指し示すものを結びつける必要があります。しかし、環境の中にはさまざまなものがあるため、言葉がどれを指すのかを判断するためには、さまざまな手掛かりが必

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視線のその先には・・・?

  0・1歳児の新入園児の子ども達が、園生活にも慣れ、楽しく遊ぶ姿が多く見られるようになってきました。そこで時たま私も保育室に入り、一緒に遊ぶ時があります。その時いつも感じるのは、子ども達の熱い視線です。珍しい人が入ってきたせいか、あちらこちらから視線を感じます。そして、その一つ一つの視線に微笑みかけると、こわばっていた表情が一瞬にして笑顔に変わります。どうも、子ども達の中では、この大柄な生き物

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どうすれば愛着が形成されるの?

 では、どうすれば、愛着形成が築けるのでしょうか?母親に、「目の前で寝ている赤ちゃんと愛着形成をしなさい!」と言われたとき、その赤ちゃんを抱っこすればいいのでしょうか?赤ちゃんに笑いかければいいのでしょうか?また、その赤ちゃんを母親でない人が抱っこすれば、母親との愛着は不安定になるのでしょうか?「愛着障害」の本の中で著者の岡田尊司氏は、「よい安心基地となるために何が大事であるか」という条件を5つ

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「愛着」とは・・・?

 新年度から1か月が経ちました。日々の保育の中で、子どもからの「要求」をしっかりとキャッチしながら、一人でも多くの子の意に沿えるように奮闘しています。その甲斐あって、あれだけ泣いていた子ども達も、段々と落ち着きを取り戻し、先生との「愛着関係」も少しずつ築いてきているようです。関係を築くのが早い子は終始笑顔で過ごす様子も見てとれます。 ただし、一人一人の子がどの職員とも愛着関係を築けているわけでは

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赤ちゃんからの要求

 赤ちゃんは探索、探究要求をすることがあります。その時の対象は、近くの大人ではなく、周囲に広がるすべての世界に能動的に働きかけます。この時に、まさに「子ども自ら環境に働きかけ、その環境との相互作用により発達する」ということです。しかし、この言葉は同じでも、幼児と乳児では働きかける動機が違う気がします。幼児期では、何かをきっかけとして、そのひとつは、過去の経験から、他人のしていることから、目につい

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