その他

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今の日本の状況と異年齢保育

 日本でも、保育形態として異年齢児保育というものがあります。これは、どうも複式学級に似たもののようです。複式学級では異年齢のかかわりを意図したものではなく、異年齢の子どもたちを一緒に授業をするというもので、保育でも、異年齢の子どもたちを一緒に保育するという形態のように見えます。異年齢で保育するメリットは、教え、教わるという体験をするとか、年長児の行動を見て真似たり、あこがれたり、お互いに刺激を受

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同年齢と異年齢

 今年度に入りはや2か月が経ち、どのクラスもだいぶ落ち着いてきました。特に1歳児は12名もの新入園児が入ったにも関わらず、だいぶ前から落ち着いたように感じます。実はそれには一つ理由があります。それは幼児組の子ども達が新年度の初めからお手伝いに来てくれたからです。言わば「子ども先生」として新しい子ども達と遊びに来てくれたのです。4月ですから当然ビックリするほど泣いているにもかかわらず、どんどん子ど

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世界での泣いている子どもへの考え方

 以前、ドイツでアルバイトのベビーシッターをした人の話についての記事を読んだことがあり、その時に少しびっくりしました。夜、0歳児と1歳児を寝かしつける時に子どもを一人で部屋において去ろうとすると子どもが「ママ」と名前を呼びます。最初はそばに行って何か用があるのかを聞くと言います。しかし、それが繰り返されるときには、決して呼ばれても、泣いても行かないそうです。ドイツの育児では、3回に1回は親が無視

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泣く子ども(T_T)/~~~

 4月の入園からもうすぐ1か月が経ちます。子ども達もだいぶ慣れてきたようで、あちらこちらで笑顔で過ごす様子を見ることが出来るようになってきました。 しかし、時には、自己主張したり、甘えたくなったりと泣いて訴えているのかなと思える場面は良く目にします。この先生なら、私の主張を受け止めてくれるのかな?この先生は聞いてくれないのかな?など考えているのか、大人を選び、訴えかけてきます。そう考えると、子ど

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父母以外の養育者

  「昨日までの世界―文明の源流と人類の未来」の著作であるジャレド・ダイアモンド氏は、とても興味のあるところに注目しています。それは、父母以外の人間が、子どもの面倒を見る頻度はどのくらいあるかという調査です。現代の社会において母親、父親の育児分担はとても増え、最近の問題として、保育園に子どもを預けることを含めて、親以外の他人の育児参加を伝統的社会ではどのように行ってきたのか、それは、子どもにとっ

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父親の育児への貢献度

 今年も新しい年度がスタートしました。たくさんの新入園児が入園し、にぎやかな毎日が始まります。0歳1歳の保護者の方は、初めての子育てに日々奮闘している方も多くいると思います。そのような中に、また一つ、保育園に預けながらの育児が加わります。朝はお父さん、夕方はお母さん、と役割分担をしている家庭も多いでしょう。園での生活は時には子どもが熱を出すこともあります。そのような時に、祖父母がいればお願いする

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昔話

 昔話は、長い間、民衆の間で語り継がれてきました。それは、民俗学者である宮本さんは、「その語り口が素朴であるとともに、健康で、しかも空想的であった。」からであったとしています。なので、全国各地のお年寄りたちは話を面白おかしく、迫力を込めて話すことができたわけではなかったのですね。さらに昔話は、「もともと神話の要素を持っていたからであるが、そういうものの中に人々の心情をくみ取ることができる。」とい

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絵本を通して・・・!!

   園では自由遊びの時間はもちろんのこと、食事前や活動の合間に絵本や紙芝居をよく読んでいます。どのクラスの子ども達も絵本や紙芝居は大好きで、ことあるごとに「先生読んで~」とおのおの違った絵本を持ってやってきます。好きな子は乳児でも一人で読んでいる…?子もいます。   これらの絵本は園では様々な意味を持って読んでいる時があります。例えば乳児組では食事やトイレのやり方を覚えるために生活の仕方が学べ

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子どもへの関わり方とその結果・・・?

   一方、親の気持ちがイライラしていたり不安定な時は子どもにも大きく影響するということでもあります。特に、親子の間に欠如した状態が長期間続くと、子どもの情緒に重大な障害が現れると言われています。例えば、楽しいとき、悲しいとき、ギュッと抱きしめてほしいとき等に、大人がまったく共感を示さずないでいると、やがて子どもはそうした感情を表に出さなくなり、感情を抱くことさえ避けるようになります。身近な大人

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人も調律・・・?

   最近、りす組の部屋をのぞくと子ども同士の関わりがとても多く見られるようになってきました。遊びの時はもちろんのこと、食事の時は配膳を待つ時間を利用して、隣の子と一緒におしゃべりタイム。今日してきたことについてのお話や、その時に思いついた話題でとても楽しそうに会話をしています。今までは私が行くとそれぞれのお話を聞かせてくれたのですが、今では「今日はね。○○ちゃんと△△ちゃんと公園に行ったよ」と

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