運動会の熱気が残る園庭では、汗をかきながらも心地よい風を感じられる季節になりました。
子ども達も「よーいいどん!」と元気よく走ったり、手押し車やジャングルジムなど体を動かす遊びを楽しんでいます。運動の秋、食欲の秋・・・よよく遊んでよく食べて秋を満喫したいと思います。
11月の予定
8日(木)焼き芋パーティー 9日(金)お会式
17日(土)木月まつり 20日(火)予定表提出日
26日(月)電話予約日 28日(水)誕生会
※月に一度、避難訓練を実施しています。
11月の予約状況
予約のお電話たくさんいただき、ありがとうございます。
年齢によっては若干の空きがあります。木月保育園 044-433-1958 にて随時受付しております。
~こあらぐみの日常~
0.1.2歳児のどの年齢の子も「友達と一緒」という姿増えてきました。朝、お家の人と離れることが寂しい子も仲良しの友達の姿が見えるとたちまち気持ちが切り替わり遊び始めています。
2歳児の子は仲良しの子の名前を覚え呼びかけあってごっこ遊びやブロックなど一緒に遊びを楽しむ姿が出てきました。これまで0.1歳児の子は目の前の興味のある玩具で遊び、その玩具が取られても「まぁいっか」と別の玩具に興味が移り変わり遊ぶ姿がよく見られました。
ある日1歳児のAさんとBさんが同じタイミングで同じ絵本に興味を示した時、お互いの存在に気付いた二人は自分にできる精一杯の表現で怒った顔で相手を見たり、「あーだ!(やだ)」と伝えていました。この二人どうやってやり取りをしていくのだろうとしばし見守っていると、絵本の端と端を持って引っ張り合いはじめていました。近くにいた職員が「絵本がやぶれちゃうよ」と止めに入ると互い怒った顔で見合っています。どうしてもこの絵本で遊びたいという思いや、取られるのは嫌だう意識が高まったのでしょう。職員が「Aさんもこれ見たいの?」「Bさんもこれ見たいの?」とひとりひとりの思いを言葉に表すと二人とも顔が和らぎ、うなずいていました。「じゃあ一緒に見たら?」と職員が二人の間に座りページをめくり始めると登場する車や飛行機を指さしながら絵本を楽しんでいました。
自我(こうしたいという気持ち)が芽生え始めると「じぶんで」といって頑なになる場面や友達との関りの中で折り合いをつけられずけんかになることも増えてきます。どんな感情もしっかりと表現し、他者に受け止めてもらうことで相手を思う気持ちが生まれてくるのだと思います。この時期の子ども達には自分の思いを伝える経験をたくさんしてほしいです。
お知らせ
〇忘れ物・荷物を間違えてお持ち帰りされるご家庭が増えています。お帰りの前に一度持ち物を確認をしていただけると助かります。