普段から、からだを動かして遊ぶのが大好きな元気いっぱいなるんるん組さん!
ダンスを踊ったり、ブランコやすべり台をするのも好きだけど、すくすく組の頃からやっぱり大好きなのは…みんなで一緒にする「「ままごと~」」!
今年から2階の部屋に移動し、幼児のお友だちが見えたり、一緒に室内で遊んだりする中で関わる機会が多くなりました。
今までは「ままごと」と言っても、お弁当を作って鞄に入れて運んだりしていることが多かったのですが、最近ではお店屋さんの真似をして「いらっしゃいませ~」「何にしますか?」などと、お友だちや先生にメニューを見せながら注文を受け、「〇〇ですね!」とごはんを作っている人に伝えたりする姿が多くなってきました。
去年に比べて言葉の発達も進み、具体的なやりとりが増え、設定も細かくなってきました。
年齢と共に発達してきた言葉、幼児組とのままごとでの関わりや先生や保護者との日々の関わりの積み重ねがあってこそ、このように会話をしながら、自分たちで遊びを広げていくことができると思います。
去年からの子どもたちの姿をみているからこそ、とても成長を感じました。
環境が変わって新しい空間でままごとをしている時に、今までみたいにカウンターにしていた大きなテーブルはなく、小さいテーブルしかなかった時のYくんとKくんのやりとりです。
Yくんが大きいテーブルがないことに気づき、小さいテーブルを移動させて「このテーブルは食べるところね!」と言ったことに対して、Kくんが「「どうぞ」するところないよ?」(多分カウンターのことだと…)と言うと2人で「これは?」「あれは?」と代わりになるものを探し始めました。
しばらくして、キッチンをカウンターにしようということになったようで、ようやくレストランがオープンしました。しかし、次にお客さんがたくさん来すぎて入らないという問題が出てきました。
必死に詰めて座らせているのですが、座るところがいっぱいになってしまい…「座れませーん」「またきてくださーい」と断っている姿のありました。
何度か繰り返していく中で、そこからどれくらいなら大丈夫か何となくわかってきて、ある程度の人が来ると断っていました。(たまにパンパンでも「どうぞ!」と言っていましたが)
ままごとを展開していくほど、悩んだりしていることがあるので、まだまだこの2人には解決をしなければいけない、お店の問題がありそうですね~。
子どもたちは保育園での経験の中でたくさんのことを学び、そこから考えて、色々なことを試しています。これからもっと多くのお友だちや先生と関わり、たくさんの刺激がもらいながら成長していけるような環境を作り、子どもたちの成長を見守りながら、時には少し手助けをしながら保育士も共に成長していきたいと思います!これからもいっぱい楽しいエピソードと子どもたちの元気な姿を載せていきますね♪
るんるん組 担任 石川ひとみ