木月ほほえみ保育園のブログ「そこはっ!ほほえみっ子」

靴と靴下の着脱(1歳児クラス・すくすく組)

2024.05.10

すくすく組となり、少しずつ自分で出来ることが増え、「自分でやりたい」という気持ちが芽生えてきました。子どもたちの「自分でやりたい」という気持ちを尊重し、少しでも「できた!」という達成感を味わって欲しいので、園庭や散歩から帰ってきた時は、靴を脱ぐ、靴箱に靴を入れる等、子どもたちが自分で出来ることを少しずつ始めています。

また、よちよち組だった時、一つ上のお姉さんお兄さんが靴や帽子を片付ける姿を見ていたため、自ら靴箱に靴を入れたり、帽子を脱いで片付けたりする姿が見られました。
そんな時「靴下脱げたね」と声をかけると、「うん!」ととても嬉しそうに頷いてくれました。ただ、成功ばかりではなく、うまく出来なかったり、その日の気分で「できない!」と癇癪を起してしまったり、時間がかかってしまうことがあると思います。

ですが、保育者が全部手伝ってしまうと、せっかくの「自立の芽」が育たなくなってしまいます。着脱への意欲を高める大切な時間でもあるので、子どもが焦らないように「ゆっくりでいいよ」と声をかけていき、靴や靴下が脱げた時は、「できたね」と一緒にできた喜びを共有をしていきたいと思っています。
着脱は、達成感を味わえるとともに、運動機能と手先の器用さの発達に繋げることができるので、続けていけばひとりでに手伝う部分が減っていきます。すくすく組は、「やりたい」という意欲が高いのでこれからも「自立の芽」を大切にしていきたいですね。

小玉

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