18時~の延長保育に申し込みをしている子は、同じお部屋で保育をし、お迎えを待っています。
今年度は延長保育に申し込みしている家庭が少ないですが、子どもたちからすると、みんなが顔なじみでとても和気あいあいとお迎えまでの時間を楽しんでいます。
基本的には1番月齢の小さい子がいるクラスで保育をしています。幼児さんたちは小さい子のお部屋でのおもちゃを使っていても、遊びを工夫したりと加減出来ますが、乳児さんは発達に合っていない遊びをしていると、遊び方が分からないまま玩具を使用すると怪我につながってしまったりもするので、幼児さんに遊び方を教えてもらいながら過ごしています…😊
4月からの遅番時は幼児の子は幼児の子同士・乳児の子は乳児の子同士……というように、同じクラスの子同士で遊ぶ姿が多くなっていましたが、顔馴染みになってきてから幼児さんが乳児さんを呼んで遊び始めるようになりました。
どきどき組のAちゃんがすくすく組のBちゃんを遊びに誘うようになり、「Bちゃんは赤ちゃんね、私、お母さんになるから、「おなかすいたよ~」って言ってね。」と、役柄を設定しておままごとをしています。
Bちゃん「え~ん、おなかすいたよ~。」
Aちゃん「ちょっとまっててね~、ご飯急いで作るから~!」
Aちゃん「ご飯出来たよ、一緒に食べよう」
Bちゃん「いただきま~~す!!」
(※この時のAちゃんが作ったご飯は布のお手玉や卵形のシャカシャカマラカスなどでご飯に見立て、飲み物はコップにスカーフを入れてジュースにしていました!)
と言いながら楽しんでおままごとをしています。
Aちゃんと一緒に遊ぶようになってからはBちゃんも、おままごとの見立て遊びが上手になったように感じます。
幼児さんが普段の遊びでは使わないような乳児向けの音が鳴る玩具や、リトミックスカーフなども、幼児さんの手にかかれば遊び方が広がります。
リトミックスカーフを手首や腰に巻き付けて洋服にしたり、音のなる玩具もリトミックスカーフに隠してみては乳児さんと「どこにかくしたでしょうか!?!」と、宝探しの宝になったり。おままごとで使用する時はお布団やバッグとして使っていたと思えば、次の遊びの時には丸めてボールに変わったり、長く繋げて電車ごっこなど、数分間の間に様々な遊びに変わっていました。
幼児組さんの姿を見て、乳児組さんも刺激になる為か、延長時間は遊び方が大胆になっているなと感じます。
普段は仲良しのおともだちが使っている玩具を使いたくなり、手を出してしまうなどトラブルになってしまう事も多々ありますが、延長時間に関してはお兄さん・お姉さんの遊びを真似して、同じ玩具を同じ遊び方に使いながら遊ぶ姿が多く見られます。
普段の活動時間からお手伝い保育などで交流している日もありますが、改めて玩具の遊び方を広げていきたいと思います♪
豊田