木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「みんなだいすきカルちゃん」給食室編

2021.11.15

ある日の朝、「今日の給食にはカルちゃんいるの?」と幼児組のお友達に聞かれました。「今日は小松菜とひじきにカルちゃんがいっぱいいるよ。たくさん食べてね。」と答えると、「わかった~!楽しみ!」そう言ってお部屋に戻っていきました。“カルちゃん”とは、8月に幼児組で食育指導を行ったカルシウムのカルちゃんで、骨の形をしたオリジナルのキャラクターなんです。

 

 

 

可愛らしい見た目から、子ども達に人気なので印象に残りやすく、カルちゃんのお話を覚えていてカルシュウムの多い小松菜を意欲的にパクパクと食べてくれるのです。嬉しいことにお話をして数カ月たっても多くの子がカルちゃんの事を覚えてくれています。時々こうして、カルちゃんのことを話す様子を見かけると、食育指導は子ども達にとって意味あることだと感じさせられます。食べるという事は、生きていく上で欠かせないことです。特に乳幼児期の食事は大切で、身体の発達の要となります。他にも、食を通して家族やお友達、先生など、人との関わりを構築します。さらに命の大切さや食文化など、食から多くの事を学ぶことができます。子ども達が食に興味を持ち、食を楽しんでもらえるよう、印象に残るような食育指導や、食に関するアプローチをこれからも考えていきたいと思います。栄養士 森

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