新年あけましておめでとうございます。
2022年は、コロナが終息していつも通りの生活が戻ると良いですね。子ども達にも、不自由な思いをせず毎日笑顔で過ごして貰いたいと思います。年が明けてからもあひる組の子どもたちは元気いっぱい!寒さを吹き飛ばす勢いで遊んでいます。今回はいつもパワフルに遊んでいるAちゃんとBちゃんのお話をしたいと思います。土曜保育のある日、Aちゃんが「ねぇ、みー先生、だいこんおろしやってー」と話しかけてくれました。(この「だいこんおろし」とは、「にゅうめんそうめん」という子ども達と触れ合いながら歌うわらべうたで子ども達にとても人気があります。)「いいよ。やろうか」と手を取って歌い始めると一緒に楽しそうに歌い、一通り楽しむと今度はそばで様子を見ていたBちゃんの手を取り「にゅうめんそうめん」を始めました。
たまに歌詞を間違えながらも楽しそうに二人で遊んでいる姿はとても可愛く、見ていて思わず笑顔になってしまいます。さて、AちゃんとBちゃんが楽しんでいた「わらべうた」ですが、日本に古くから伝わるもので、手遊びやふれあい遊びに使われていたり、子守歌としても長い間歌われ続けています。メロディーは半音進行がなく、ドレミファソラの5音で成り立っているものが多いので子ども達にとって無理なく自然に歌うことができるようになっています。また、わらべ歌を歌うことで、友だちや家族、先生と楽しく遊ぶことができる為、コミュニケーション能力が身に付き、歌と一緒に体を動かすことで運動能力やリズム感を養うこともできるといいます。皆さんもご家族から教わったわらべ歌はありませんか?『いっぽんばしこちょこちょ』、『お寺の和尚さん』など「子どもの頃に歌って遊んだなぁ…」「なんとなくだったら覚えているなぁ。」という方は多いと思います。わらべ歌は、歌いながら手足を使って遊ぶことでスキンシップを取ることができ、絆も深めることが出来るとても良い遊びの一つなので、是非お子さんとやってみて下さいね。私もわらべ歌のレパートリーを増やし子ども達と遊びを通じてコミュニケーションを取っていきたいと思います。あひる組 田所