木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「只今、令和4年度幼児組形成中!!」幼児組編

2022.04.25

進級して1ヶ月。子どもたちも段々と自分が進級したことを実感している時だと思います。今までりす組だったお友だちも幼児組の生活にも慣れ、幼児組での過ごし方が様になってきました。幼児組になり移行したばかりの時は、お兄さん・お姉さんに手取り足取り教えて貰っていた事でも、今はすっかり覚えて職員の声掛け一つで様々な事が出来るようになりました。そんなある日の日常の出来事です。お当番さんは一日を通して様々なお仕事があります。その一つがレストラン準備です。レストラン準備の時間になったので側にいたうさぎ組のお友だちに声を掛けると今までは先生に「なにするのー?」と聞いていた子が「お当番さん準備お願いします」と言っただけで最初のテーブル拭きから始め、各テーブルのパーテンション付け、ティッシュの準備など、今まで見てきた事、教えて貰った事を覚えて徐々にうさぎ組、きりん組、ぞう組一体となってレストラン準備をみんなで頑張る姿が見られるようになってきました。

 

 

 

 

この様な姿から見られるのが年齢の違う子どもが一緒に生活することによって、社会性や協調性などを育てることが可能となり、異なる年齢の子どもと接することでお互いが学べるようになります。年下の子どもは年上の子どもを見て、積極的に真似をして年上の子どもに近づきたいと思い、向上心が芽生えてきます。また、年上の子どもに優しく接してもらうことで、自分よりも年下の子どもに思いやりの気持ちを持って接することができ、年上の子どもは教えたり世話をしたりする役割を担うことによって、年上としての自覚が芽生えてきます。また、年下の子どもから慕われることによって自信にも繋がります。子ども同士の関わりによって、コミュニケーション能力が高まっていきます。まだまだ始まったばかりの令和4年度。幼児組の子どもたちがこれからどんな成長を見せてくれるか楽しみです!!幼児組 阿部

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