木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「あひるぐみのミニ先生」1歳児あひる組編

2022.12.05

今年度のあひるぐみのお友達は、絵本が大好きなお友達が多く、毎日『読んで〜!』と保育士の元へいろんな絵本を持ってきてくれ、一緒に見ています。特に、『どんな色がすき』や『おもちゃのちゃちゃちゃ』など、歌絵本が子どもたちに大人気です! 毎日楽しく歌いながら読んでいますが、ある日Aちゃんが保育士のように絵本を持ち、お友達へ絵本を読んであげようとしていました。 その姿を見て、『Aちゃん凄い〜!先生みたいだね!』とお話しすると、Aちゃんも笑顔でさらにお友達へ絵本を広げて読んでくれました。Aちゃんの姿を見ていたお友達が『わたしも!』と、絵本を持ってきて、みんなに向かってAちゃんのように絵本を読んでくれました。この日を境に、あひるぐみでは先生ごっこの遊びが今流行っています。最近では、絵本の読み聞かせ前に保育士が行っている手遊び歌をしてから絵本の読み聞かせをしてくれたり、あひるぐみには個性豊かなミニ先生がたくさんいます!先生ごっこ以外にも、お店屋さんごっこも大人気で『いらっしゃいませー!』のやりとりが飛び交っています。

 

 

 

少しずつ遊びの幅が増え、ごっこ遊びができるようになってきました。そもそもごっこ遊びとは、子どもが多種多様なイメージを膨らませ、そのイメージを再現しておこなう遊びです。 ごっこ遊びを通して、共通のルールに従う社会性が身についたり、コミュニケーション能力が発達したりする効果もあります。 また、想像力や記憶力も発達するので、あらゆる面で子どもの発達を促すと言われています。ごっこ遊びには、子どもにとって様々なメリットがあるため、これからも子ども達の遊びが発展できるよう、サポートしながら見守っていきたいと思います。         あひる組 百々

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