今日はおしゃべりがとても盛んになってきたりす組(2歳児)から、「可愛いな」「そんなことが言えるんだ!」と成長を感じた場面をご紹介します。「せんせい」が「しぇんしぇ」になってしまう、たどたどしくも可愛らしいAくん。園庭でお友達とかけっこをしていると盛大に転んでしまいました。「大丈夫っ?!」と声をかけると、サッと立ち上がり「うん、だいじょうぶ!」と返してくれました。大人の話していることがわかって「うん」と返したことも「だいじょうぶ!」と付け加えたことも今までのやり取りよりもぐっと成長を感じました。自分で立ち上がりまた駆けだした姿にまたまた感動でした!1人でジーンとしていましたが、そんなことはつゆ知らず、笑顔で走るAくんでした。さぁ、つぎは、おしゃべり大好きBちゃんです。ファミリーデーのプレゼント制作でハート型のパーツをのり付けするときに、「ハートは大好き、ありがとうの気持ちなんだよ」と話すと、「パパとー、ママとー、お姉ちゃんにあげるの」と、嬉しそうにハートをたくさんつけていました。
大好き、ありがとうが嬉しい感情を表す言葉ということがわかっているんだなぁと感心しながらも作っている表情から大好きが溢れでていてとても可愛かったです。最後は優しい一面を見せてくれたCくんです。「はっくしょん!!」と鼻がムズムズしてくしゃみをした私…。失礼しました…!と心の中で思っていると背後から「Mせんせいだいじょぉぶ?」と優しい一言が聞こえてきました。まさに「そんなことが言えるなんて!」とびっくりしたのと優しさに感激した瞬間でした!お喋りややり取りもそうですが、相手の気持ちに気づきはじめているのだなぁと、言葉を選んだり考えたりする姿からも成長を感じます。「悲しいのかもね」「嬉しそうだね」「嫌なのかな?」など、想像力を働かせて、お友達や自分がどんな気持ちなのかをやり取りや表情から一緒に考えていきたいです。そんな経験を通して、誰かの笑顔を嬉しいと思えたり、悲しい気持ちを分け合える人になってくれたらなぁと思っています。りす組 小林