木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「歩くのだいすき」0歳児ひよこ組編

2024.02.26

2024年も気が付けば2月に入りもう半月が過ぎました。時間の経過が早すぎて動揺が隠しきれません。ひよこ組のお友だちも同じように10ヶ月の時間が経過していて、出来るようになったことがとても増えました。先日、近くの公園ですがついにバギーなしで全員でお散歩に行くことができました。

 

 

今までも何人かは先生と手を繋いで歩いたことはありましたが、全員が歩くのはこの日が初めて。短い距離でも途中で座ってしまったり「手を繋ぎたくない!」と後ろに手を隠してしまったりといったことはありましたが、無事に公園まで行くことが出来ました。公園では鉄棒にぶら下がったりすべり台に挑戦したり、探索したりして楽しく遊ぶことができました。当然のことですが、これは歩行が安定したことが大きく影響していることもありますが、認知機能が発達してきたことも関係しています。認知機能とは五感を使って外界の情報を正しく整理する機能を指します。この手を繋いで歩くという場合において、どのようなことが起きているかというと、手を繋ぐことで片方の手の自由が失われます。また、バランス感覚も手を繋いでいない時とでは少し変わってくるでしょう。しかし、それでも、どうすると上手に体を動かし歩くことができるかということが分かってきて、その経験を繰り返すことで、上手に歩けるようになってきます。手を繋ぎたがらない子は、手の自由がきかないことが嫌で繋ぎたがらないのかもしれないですね。これから進級に向けてこうしたお散歩の機会も増えていきます。安全面に配慮して子どもたちと園外活動を楽しんでいきたいと思います。

ひよこ組 一柳

 

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