木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「初めてのお手伝い保育にチャレンジ!」幼児組編

2024.06.03

進級して約2ヶ月。あっという間に時間が過ぎました。最近の子どもたちを見ていると、少しずつ幼児組さんになったんだ!という気持ちが強くなってきたように感じる場面があります。移行で1月から幼児組フロアにいたとはいえ、うさぎ組として4月から過ごしてきたことで子どもたちにとっても、たくさんの変化があったと思います。例えば…お当番活動です。4月から本格的にお仕事に参加してもらっているのですが、たくさんのお友達が見ている中、前に出て自分の名前を言ったり、お兄さん、お姉さんの言っている言葉を一生懸命聴きながら一緒に言ったりと、とても頑張ってくれています。この子は恥ずかしがり屋な印象だったけど、こんなにみんなの前で大きな声が出せるんだ!と成長に驚いたことも一度ではありません。また、帰りの会では作品紹介を行っているのですが、こちらも早速「作品紹介やりたい!」と教てくれ、しっかり発表している姿が見られます。「難しかったところは、ないです!」などお兄さんお姉さんたちの真似をしながらお話ししている姿はとっても微笑ましいです。そしてもう一つ、大きいのがお手伝い保育です。お手伝い保育はお当番とは違い、やりたい子が進んで行う内容です。中には乳児クラスに弟、妹がいる子はもちろん、いない子でも、やってみたい!と参加してくれています!Aちゃんはりすぐみの時から「幼児組さんになったらひよこ組にお手伝い保育行くんだ〜」とお話していたのですが、しっかり有言実行している姿に感心しました!また、Bちゃんは妹を寝かしつけてあげたい!とお手伝いに行ったのですが、その日は別のお兄さんの方がお手伝いに行くのが早く、寝かしつけは終わってしまっていました。残念そうにホールに帰ってきたBちゃんが「もうお兄ちゃんがトントンしてた…Bちゃん、ちょっとご飯食べるのおそかったかなあ。明日はもっと早くご飯食べる…!」とお話ししてくれました。「そっかぁ。ちょっとだけお兄さんの方が早かったんだね。明日もお手伝い行って、トントンできるといいねえ。」なんて会話をした翌日。「今日はトントンできた?」と聞くと、「できたよー!」と嬉しそうなbちゃんの姿が。このように、いろんな感情や葛藤を経験して少しずつお兄さん、お姉さんになっていくのだなと感じたと共に、これからのうさぎ組みんなの成長がとても楽しみだなと感じた1ヶ月でした。そして、実は私も幼児組1年目。(幼児担任は初めてです。)子どもたちと一緒に成長していけるといいなと思います。幼児組 川上

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