木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「育め 五感」0歳児ひよこ組編

2024.07.15

今年も暑い夏がやってきました。夏は少しでも涼しく、そして楽しく過ごせるように水遊びや様々な感覚あそぼを活動に取り入れています。この日か感覚遊びの一つとして、氷遊びをしました。食紅で色を付けた氷をタライに出し、子ども達に触れてもらいます。ひよこ組のA君とBちゃんは初めての氷に興味津々!保育士が手に持ち差し出すと、恐る恐る手を出しそっと触り始めました。最初のうちは触っては手を引っ込めて触っては手を引っ込めてヲ繰り返していましたが、次第に慣れて自分で掴んで長い時間触ったり、氷を触って冷えた手を自分の頬に当ててびっくりしたりする姿が見られました。

 

このような感覚遊びを取り入れることで、触覚を始めとした五感を刺激することができます。五感は乳児期の脳の発達に大きく影響すると言われています。また、日々の生活の中でもたくさん五感に刺激を受けており、食事や絵本の読み聞かせ、外でのお散歩や音楽を聴いたりするだけで視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を刺激することができます。早い時期に様々な感覚を刺激しておくことは、五感に親しみを持ち、意欲的に行動する子どもへと育つことに繋がります。子ども達とのふれあいを楽しみながら、特にこの夏は水遊びや寒天遊び、氷遊びなどの感覚遊びをたくさん取り入れ、五感を刺激して発達を促していけたらと思います。ひよこ組 松本

 

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