夏の暑さが厳しくなってきましたね。子どもたちは夏ならではの遊びを満喫しつつ、身も心も大きく成長しています。最近子どもたちの遊びの中でよく見られるのが”お店屋さんごっこ”、”お医者さんごっこ”や”先生ごっこ”です。その中での”先生ごっこ”についてのエピソードです。ある日Aちゃんがレストランに座りながら絵本をお友だちに読み聞かせをしてあげていました。その様子をみた周りのお友だちが次から次へとお友だちに読み聞かせをしていく姿が広がっていき、そこから毎朝行っている朝の会で保育士が行う読み聞かせが始まっていきました。今では定着して朝の会を一通り(絵本の読み聞かせ、ピアノ、絵本を置く仕草までごっこ遊びとして楽しんでいて、ミニ先生たちがたくさんピアノの周りにいます(笑)
子どもたちは、周りの人や友達の行動に興味を持ったり、憧れを感じることで、自分も試したくな興味や憧れを持つ人の真似をすることになるのです。 また、先生役になったり友だちとなりたい役を交互にすることで人間関係が深まります。今ではお当番活動も始まり、”お当番ごっこ”もごっこ遊びに発展しました。今後も色々な事に興味を持って、日々の保育や日常生活を通して子どもたちの心が豊かになるよう心掛けていきたいと思います。りす組 阿部