木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「もしもし~!」2歳児りす組編

2024.10.14

最近りすぐみではおままごと玩具に新たに病院セットが仲間いりしました。おままごと遊びが発展し、お店屋さんごっこなどを楽しむ姿が見られていましたが、病院セットが置かれてからは、毎日病院ごっこを楽しむ姿が見られます。病院の先生になった子は聴診器をぶらさげ、ぬいぐるみのお腹などを見たり、薬を処方していたり『また体調悪くなったらいつでもきてくださいねー!』と声をかけあったりと、2歳児なりに遊びが発展していて、日々感心しています。

 

 

 

 

ある日、聴診器を使いたいと保育士へお話しをしていたAちゃん。使っているお友達に中々『貸して』と言えず困っている様子でしたが、勇気をだしてお友達に『貸して〜』と伝えると、お友達から『今使ってるから時計の針がりんごになったら貸してあげるね!』とお話ししていました。りんごの時間になると、お友達が『はいどうぞ』と貸してあげていて、新しいおもちゃでも上手に貸し借りをする姿が見られました。子どもたちの間で自然と行われているごっこ遊びですが、実はごっこ遊びをするには様々な能力が必要とされています。子どもはごっこ遊びを通して成長します。その中でも、【心の発達】【想像する力】【表現する力】【協調性・コミュニケーション力】【観察する力】【ルールを作る、守るといった社会性】が特に身につくと言われています。子どもたちの発達に合わせて、遊びの幅が広がるよう、これからも遊びの提供ができるよう見守っていきたいと思います。りす組 百々

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