木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「室内探検家」0歳児ひよこ組編

2024.11.25

運動会も終わり新しく入園したお友だちも少しずつ慣れてきて落ち着いて過ごす時間が長くなってきました。入園した時より歩行も安定してきて、日々廊下にあるすべり台、マットや園内を一生懸命歩いています。保育園での生活は、子どもたちにとって新しい環境で、探索活動もとても楽しんでいます。おもちゃで遊んでいても突然パーテーションを開けてパーテーションの向こう側へ行こうとしたり、閉めている扉を開けたり閉めたり…園庭と室内を繋ぐ扉を自ら開けようとしたりすることもあります。先日もパーテーションを開けようとつかまり立ちをしている子に「こっちのおもちゃで遊ぼうか?」「ジャラジャラあるよ〜」など声をかけこちらに興味をひかせてしばらく遊んでいたものの、突然思い立ったように再びパーテーションに向かい、つかまり立ちをしたり、また別の関わり遊びに誘っても、目に映るいろいろなものに手を伸ばしたくなってしまう様子でした。また、別の時にはドアを開けたり閉めたり…指を挟まないかヒヤヒヤして声を何度もかけたり違う遊びに誘っていました。一見すると困った行動のようにも見えますが、子どもたちの世界が広がり好奇心がそうさせているのです。よく見ていると本人の指は挟まないように気をつけてドアで遊んでいました。とはいえ、他のお友だちを巻き込んでしまうこともあるので保育士は危険のないように見守りつつ、別の遊びに集中できるよう環境を整え声かけを行なっています。また、他の子どもたちのなかでも「それをしてはいけない」「これはしてもいい」と判断する基準にもなっていきます。これからももっともっと世界を広げていき楽しんで保育園生活を過ごしてもらいたいと思います。ひよこ一柳

 

一柳

 

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