木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「秋」みつけたよ!1歳児あひる組編

2024.12.16

少しずつ冬の訪れを感じるようになりましたね。子どもたちはもうすぐ行われる生活発表会の練習を行ったり、クリスマスの話をするなどしてワクワクドキドキしています。今年の生活発表会も子どもたちが楽しんで参加し、素敵なクリスマスを迎えることが出来ると良いなと思っています。さて、今回は先日のお散歩の様子をお話します。ようやく木々の葉っぱも色付き、公園に遊びに行った際には落ち葉を拾い集める子が出てきました。あひる組のAくんやBくん、Cちゃんたちは落ち葉を拾い集めて「赤だね」「黄色の葉っぱだよ」等最近覚えてきた色の名前を言って落ち葉を見せてくれたり、職員が落ち葉を集めて上から雪のように降らせたりすると大喜びして「もう1回やって!」と何度もリクエストをしていました。「落ち葉の上を踏むと良い音が出るんだよ」と教えるとサクサク音を立てながら落ち葉を踏んで音や感触を楽しむ姿が見られました。

 

 

 

 

Aくんたちが遊んでいた「落ち葉遊び」は感触遊びの一つでもあり、季節を感じる遊びでもあります。落ち葉に触れることで感覚を刺激したり、葉っぱの色の違いに気付いて自分の好みの形や色の葉っぱを集中して探すなど体も頭も沢山使って遊ぶことができ体作りにとても効果的と言われています。りす組になると落ち葉の色が夏と異なることに気付いたり、季節の移り変わりも少しずつ理解できる子も出てきて、子どもたちとの散歩中の会話でも季節と成長を感じます。木月保育園では、夏の時期に寒天遊びや小麦粉粘土、片栗粉遊び、氷遊びなどの感触遊びを行うことが多いのですが、この「落ち葉遊び」は秋に手軽に行える感触遊びということもあり、落ち葉が沢山ある公園や慶応グラウンドの奥に行って遊べるようにしています。これからも自然に沢山触れて自然の素晴らしさや不思議さ等を感じて成長していって欲しいと思っています。あひる組 田所

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