木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「異年齢児との関わり」2歳児りす組編

2025.01.27

1月からりすぐみの子どもたちは、幼児ぐみへと移行し、毎日幼児フロアで過ごしています。幼児ぐみでの遊びは初めて見る遊びも多く、毎日いろんな遊びにチャレンジして過ごしています。りすぐみのAくんは、移行前はお手伝い保育にきてくれたお兄さんお姉さんとはあまり関わらず、同い年のお友達と過ごすことが多かったのですが、幼児組に移行し、幼児ぐみで過ごす中で、お兄さんが作る作品を見て、『すごいね〜』『上手だね〜』と憧れの気持ちが増してきました。ある日、カプラとスカリーノを組み合わせて立体の家を作って遊んでいるお兄さんの作品を見て、『同じの作ってみた〜い!』と保育士に話していると、近くにいた年長クラスのBくんが『僕が作ってあげるよ♫』と声をかけてくれ、Aくんのおうちを作ってくれました。優しく作り方なども教えてくれ、とても嬉しそうなAくんでした。

 

 

 

 

りすぐみでは、同い年のお友達と遊ぶ機会しかありませんでしたが、幼児組フロアは、3〜5歳児クラスのお友達が一緒に過ごしています。年上の子と過ごす中で、難しいことにも意欲的にチャレンジしたり、憧れの気持ちを持つ姿も見られます。同学年の子との関わりももちろん大切ですが、異年齢の子と関わることで様々な刺激を受け、興味や関心の幅も広がっていきます。また異年齢間の関わりを経験することで、普段とはまた違う一面を見ることができたり、他者を思いやる気持ちが芽生えたりと様々な成長が見られます。関わりを通して、子どもたちが成長ができるよう、これからも過ごしていきたいと思います。りすぐみ 百々

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