あひる組も残り1ヶ月を切り、りす組での生活にも慣れできることがたくさん増えた子どもたち。みんなでちょっとしたルールのある遊びをやってみました。それは…“椅子取りゲーム“!まずは椅子を丸く並べて…としていたら早速座る子どもたち。でもルールの説明をしても不思議そうな顔(笑)とりあえず、まずは椅子を減らさずに椅子の周りを音楽に合わせて歩き、止まったら座ることに挑戦してみました。
先生の真似をしながらとりあえず椅子の周りをぐるぐるぐる…すると、ただ歩いているだけなのに楽しくなってきた子どもたちは、お散歩みたいにお友だちと手を繋いで歩き始めました。…でも、曲が止まると、「止まったよ!止まったら空いている椅子を探すんだよ〜」と伝えると自分の座る椅子を探して座ることができました!まだ難しいので、3回くらいやったらおしまいにしようかなと思っていましたが、意外と椅子の周りを回ることを楽しんでいたので、それならば!と椅子を減らしていくことに。今までのように椅子の周りを回って、さぁ曲が止まったから椅子に座ろう…とすると、あれ?椅子がないな〜?と探す子どもたち。「座れなかったね。残念!それじゃあ周りで応援していてね」と円と別の場所に椅子を用意して2回戦!曲が止まって座ろうとしたら椅子がないと気づいて円と別の場所にはけた椅子に座る子どももいました。そのまま減らし続けて最後の1つになると、ルールを理解しているため負けたくない気持ちが働くのか背もたれに手を置いたまま回り続けるAちゃんとBくんの姿も見られました。
結局Bくんが最後の椅子に座りましたが、誰も泣かずに終わりました。それでも最後まで残っていたAちゃんは「Aちゃん勝った〜」と喜んでいました!全体的に簡単ではありますがルールのある遊びを楽しむことができて驚きと成長を感じました。ルールを理解するのはとても難しいものです。それでも小さい頃から「高いところに登ると危ない」や「お友だちを叩いたらいけない」など成長するにつれてルールを知らせていきます。なぜ危ないのか、なぜ叩いたら行けないのか…など理由もありますが、そこはまだ乳児のうちは正直理解ができているとは言えないでしょう。しかし誰かが怪我をして痛いから、怪我をした子を見て悲しむ人がいるから…と自分や人を大事にするためのルールだと思います。そのルールは人や場所によって変わってきてしまうので、余計に子どもたちには理解が難しいものになっています。そこで木月保育園では職員の共通理解として「子どもの3つの柱」があります。
①人や物を傷つけない
②困っている人がいたら助けよう
③人の邪魔をしない
この3つの柱を軸に、各職員が考えて子どもたちに声をかけるようにしています。すると、軸が一緒なので子どもたちも戸惑うことが少なくなります。お家でも軸となる柱を決めてルールを伝えていくとその子の芯となっていくと思います。今後も木月の柱をもとに子どもたちにルールを伝え、みんなが安全に安心して過ごしていけるようにしていきたいと思います。とはいえまだ小さいあひる組さんは、簡単なルールを積み重ねて覚えている最中です。その一つとして簡単なルールのある遊びを取り入れ、ルールを守ると楽しいことができるんだということを伝えています。あひる組の子どもたちも4月からはりす組さん。よりルールのある遊びを楽しみつつ、保育園でのルールを守って楽しく大きく育っていってほしいと思います。1年間ありがとうございました。あひる組 新屋