木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「命を大切にする心」幼児

今年の夏、年長児のA君がお家からカマキリを連れて来ました。A君は「お家で飼うより保育園で飼いたい」と言うので朝の会でA君の想いをA君の口からみんなに伝えました。それを聞いたみんなは「いいよー!!!」の快諾してくれ、その日からカマキリを幼児組の部屋で飼うようになりました。カマキリを飼う…餌はなんだろう、どうやって飼えばいいのだろう…A君が図鑑で調べていると同じクラスの友だちも一緒になって違う図鑑で調

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「絵本から深まる経験」0歳児ひよこ組編

今年度のひよこ組の子どもたちはなんといっても食べることが大好きなクラスです!最近、子どもたちの姿を見ていて好きなことは遊びにも繋がっているということを感じさせられています。ひよこ組の子どもたちが好きな遊び、それは絵本を読むことです!数ある絵本の中でも特に食べ物が出てくる絵本が人気です。今人気なのは「れいぞうこ」という絵本です。最初の頃はあまり手にとられない本でしたが、保育士が読み聞かせをしていくこ

「あひるぐみのミニ先生」1歳児あひる組編

今年度のあひるぐみのお友達は、絵本が大好きなお友達が多く、毎日『読んで〜!』と保育士の元へいろんな絵本を持ってきてくれ、一緒に見ています。特に、『どんな色がすき』や『おもちゃのちゃちゃちゃ』など、歌絵本が子どもたちに大人気です! 毎日楽しく歌いながら読んでいますが、ある日Aちゃんが保育士のように絵本を持ち、お友達へ絵本を読んであげようとしていました。 その姿を見て、『Aちゃん凄い〜!先生みたいだね

「すみっこぐらし」2歳児りす組編

朝・晩の冷え込みも強くなり、秋から冬らしい気候になりましたね。りす組では、12月に行われる生活発表会の練習に力を入れており、子どもたちも楽しく元気に練習に参加してくれています。さて、今回はりす組保育室内にスポットを当ててみたいと思います。子どもたちが好きな遊びは様々ありますが、りす組保育室内の人気NO1の場所と言えば階段したのすみっこです。例年この場所は大人気で、ままごと遊びをしたり、ブロックや電

「一緒がいい!でも一番がいい!」フリー編

今年のカレンダーも残り1枚となってしまいました。1年はあっという間ですね。先日、2歳児クラスりす組にお手伝いに入った日のことです。園庭で遊んでいると、子ども達が三輪車の前輪を、別の後輪に乗せて連結を始めました。(あら!りす組さんも出来る様になったのね!)と内心わくわくする私。幼児組の子ども達が、よく三輪車を繋げて遊んでいるのですが、それをよく見ていて真似たのでしょう。子ども達だけで仲間と力を合わせ

「ちっちゃなSDGs」0歳児ひよこ組編

木月保育園では『SDGs』について勉強をしながら、クラスごとにできるSDGsを少しずつ実践しているところです。SDGsは17の目標と169のターゲットがあります。持続可能な世界を作ることは大人の責任でもありますが、これからを担う子どもたちにも知っていてほしいことです。0歳児ひよこ組の小さな子どもたちにできるSDGsなんてあるのだろうか?と思いますが、今日はひよこ組での取り組みについてお話ししたいと

「真似っこしながら成長」1歳児あひる組編

乾いた落ち葉が日に日に積もり、足で葉っぱを踏んで「カサカサ」という音を楽しみながら子どもたちは戸外遊びを満喫しています。先日、子どもたちと園庭に出て過ごしている時に砂場の砂が固くなっていたのでスコップで掘って柔らかくしていると、子どもたちが集まってきて「せんせーなにしてるの?」と声を掛けてくる子の姿が見られました。「砂を柔らかくしているんだよー」と答えると、3人くらいの子が子ども用スコップを持って

「やった~」2歳児りす組編

      どんぐりやまつぼっくり、落ち葉集めに夢中な子どもたち。すっかりと秋も深まり、少しずつ冬の訪れを感じる頃となりました。運動会も終わり、自分でできることややろうとすることが増え、日々成長する姿を見せてくれるりす組さん。今回は、あることができるようになるまで毎日取り組んでいて、初めてできた瞬間に立ち会うことができたお話をしたいと思います

「自分で選ぶ事」幼児組編

木月保育園の幼児組では、季節ごとに制作を行っています。幼児組は、3歳児・4歳児・5歳児の子どもたちそれぞれ年齢の違う子どもたちが一緒に過ごしています。他の活動もそうですが、制作をする際にもクラス毎に行うという事はほとんどありません。発達や興味に応じて、同じ手法や題材を用いて何種類か、難易度を変えて行えるようにしています。今回は七五三さんの制作で切り紙を行いました。切るまでは、どの手法も同じ折り方に

「木月流リレー」幼児組編

木月保育園の運動会において、大盛り上がりを見せる年中年長の紅白リレー。今年度の運動会でも白熱したものとなりました。勝ったチームは嬉し泣き、負けたチームは悔し。どちらの姿も大人の涙腺を緩ませるものなったのではないでしょうか?数年前に幼児組では、紅白リレーの取り組み方を変更しました。以前は担任がチーム分けを行い、年中が前半、年長が後半と決まっていて順番やアンカーを決めていました。しかし、現在は担任がチ

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