木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「新たなスタート」1歳児あひる組編

木月保育園では毎年新旧する前にひとつ上のクラスのお部屋で生活を始めています。これを「移行」と呼んでいます。 つい先日、1歳児も全員の移行が完了し2歳児の部屋での生活がスタートしました。1歳児室にはなかったパズルや粘土に興味深々で大人そっちのけで夢中になっています。 今では楽しく遊んでいる子ども達ですが、初日の朝はというと…。登園してくる子ども達を部屋で待っているとドアの外から泣き声が聞こえてき

「大人になるんだ!」2歳児りす組編

年が明けてすぐ、りす組の子どもたちはうさぎ組になるための準備として、幼児組への移行が始まりました。今までは1クラスで過ごしていたいましたが、3クラス合同で同じ部屋での生活となります。大きな流れは変わりませんが、おもちゃも増えて複雑なものも多く、自分でやらなければいけないことも増えてきます。4グループに分かれて少しずつ移行をすることで、丁寧に新しい生活を伝え、落ち着いた環境の中で穏やかに過ごしていく

「子どもたちから見た”雪の世界”」幼児組編

年が明けて、数年ぶりに積もるほどの雪が降りましたね。天気予報で雪が降るということを知っていた子どもたちは朝から今か今かと心待ちにしている様子でした。しばらくすると雪が降り始め、子どもたちは一気に白くなる雪景色に思わず息を呑み静かに見つめていました。       「すごく静かだね」「いつもよりきれい」とどんどん白くなっていく園庭を見てつぶ

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「新聞はじめました」フリー編

木月保育園の幼児組では、今年から子ども新聞の購読を始めました。ぞう組の子ども達が担任から受け取ると、興味津々で新聞を読んでいました。それを、「何読んでるのー?見たーい」と囲むきりん組さんの姿が見られました。でも、今まで読んできた絵本とは少し違う新聞…紙が重なっているので「2枚あったよー」とバラバラにして友達と分けて読んでみたり、大人みたいに持って読むのに苦戦したりしていましたが、それでも気になる記

「おともだちパワー!!」0歳児ひよこ組編

活動内容が散歩だった日の出来事です。ひよこぐみでは、最近お友だちと手を繋いで歩くことが上手になってきたので、積極的に散歩に行く機会を設けています。その日も園の周辺を友だちと手を繋いで歩く練習をしていました。まだまだ友だちと手を繋いで歩くのが難しいお友だちや、疲れてしまった子のためにバギーを用意しているのですが、バギーを見ると私も乗りたい!となってしまうこともしばしば、、、友だちと歩くことにまだあま

「覚えていますか?わらべうた」1歳児あひる組編

新年あけましておめでとうございます。 2022年は、コロナが終息していつも通りの生活が戻ると良いですね。子ども達にも、不自由な思いをせず毎日笑顔で過ごして貰いたいと思います。年が明けてからもあひる組の子どもたちは元気いっぱい!寒さを吹き飛ばす勢いで遊んでいます。今回はいつもパワフルに遊んでいるAちゃんとBちゃんのお話をしたいと思います。土曜保育のある日、Aちゃんが「ねぇ、みー先生、だいこんお

「なんで?」に寄り添う 幼児組編

先日、廃材遊びをしていた年長児のAちゃんに「トイレットペーパーの芯は柔らかいのに、ラップの芯はなんで硬いの?」と聞かれました。「なんでだろうね」と答え一緒に考えているとAちゃんもラップの芯を軽く叩きながら考えている様子でした。しばらくすると「ラップの芯は長いからかな」それとも「ラップを切る時に長くないと切れないのかな」などと色々と考えを教えてくれました。   &nbs

「真似っこ先生」1歳児あひる組編

本格的に肌寒くなってきた今日この頃。あひる組内であった事を紹介させていただきます。あひる組になって9ヶ月。子どもたちはどんどんすくすくと成長していっています。最近になり、”先生の真似っこブーム”が子どもたちの中で流行っているようです。先生の真似をしている2つの様子を伝えたいと思います。1つめは、お部屋で遊んでいる時のお話です。あひる組には、子どもたちが、自分で読めるように数冊絵本があります。Aちゃ

「大好きなお兄ちゃんお姉ちゃん」0歳児ひよこ組編

日増しに寒さが厳しくなってきましたが、毎日ひよこぐみの子どもたちは元気いっぱい駆け回っている姿が見られます。そんなひよこ組に年長児クラスのお兄ちゃんお姉ちゃんがひよこ組の子ども達のお手伝いをしてくれています。初日は、ひよこ組の子どもたちも『え、なんで?』という困惑した表情をしている子や人見知りをしてしまい泣いてしまう子どももいました。しかし何日か関わりを持っていると、びっくりして泣いていた子もお姉

「なにしてるんですか?」2歳児りす組編

もう少しで今年の終わりが近づいてきていて冬の訪れを感じます。今から少し前、秋の季節が感じられる頃のお話です。落ち葉や木の実など、自然に触れられる機会を大切にしていきたいと普段から感じているため、お散歩に行く機会を取り入れていきました。お散歩中には思いかけず色々な出来事や素敵な発見に遭遇する事があります。ある日散歩をしていると、道の途中で作業をしている車や人がいました。その事に気が付いた子どもたちは

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