「共に育ち合う」幼児組編
新しい年を迎えた1月、幼児組も新たな環境へと動き出しています。少しずつりす組の子どもたちが来て、ぞう組は幼児組からお別れする準備へと入りました。その中での子どもたちの育ちを紹介したいと思います。幼児組ではお当番というグループ活動があります。朝の会や給食で活躍するのですが、うさぎ組、きりん組、ぞう組みんなで行うものもあれば、ぞう組の子どもたちだけに任されているお仕事もあります。1月に入り、ぞう組の子
新しい年を迎えた1月、幼児組も新たな環境へと動き出しています。少しずつりす組の子どもたちが来て、ぞう組は幼児組からお別れする準備へと入りました。その中での子どもたちの育ちを紹介したいと思います。幼児組ではお当番というグループ活動があります。朝の会や給食で活躍するのですが、うさぎ組、きりん組、ぞう組みんなで行うものもあれば、ぞう組の子どもたちだけに任されているお仕事もあります。1月に入り、ぞう組の子
楽しかった冬休みも終わり、ニコニコ笑顔の可愛い子どもたちが元気にまた登園してきてくれました!おやすみの間に身長が伸びている子や、お話が上手になっている子など成長のスピードに驚かされています。そんな子どもたちのエピソードを2つお話ししたいと思います。1つめは、園庭に出る準備をしている時のことです。ほとんどの子どもたちが自分の靴を分かっていて自分で履かせて〜と持ってきてくれます。ですがAちゃんは自分で
年も明け、あひるぐみの子どもたちも自分で出来ることが少しずつ増えてきました。その中でも今は特にジャンパーの着脱に意欲的なあひるぐみの子どもたち。この時期だけ着るジャンパーは特別感があるようで、ジャンパーを着る時間は『これ僕のー!』『私の見てー!』と嬉しそうに毎回ジャンパーを見せあっています。袖を通して1人で着ることはまだ難しいため、あひるぐみではジャンパーの着方は、ジャンパーを前開きにして首元を手
りす組では5月からお当番活動をしています。事務所に人数報告をしに行ったり、給食の先生にその日のデザートを聞きに行ったり、みんなの前に立って何かを発表するなどの仕事があります。そんなお当番活動を始めてから早7か月経ちましたが、この7か月の間に子ども達にこんな変化が見えはじめてきたのです。 まずは…給食室にデザートを聞く場面。給食室の扉を開けて「りす組です!今日のデザートは何ですか?」と言って聞
とある室内遊びの一場面で、こんな光景がありました。大きさの異なるカップ型の玩具を、上手に積み上げていました。この物を「積む」という動作には、手指の様々な発達が詰め込まれています。 「積む」ためには、物をつかめなくてはいけません
年長児のYちゃんは絵本を作っていました。 去年の年長さんが絵本を自分たちで作って遊んでいるのを見ていたのでした。Yちゃんはもともとお絵描きが好きでした。去年も年長さんが絵本を作って遊んでいるのを真似て、作ってみようとしていましたがどうやってお話を
4月からブロック遊びが大好きだったあひるぐみさん。今でも大人気の遊びです。そんなブロック遊びを近くで見守っていると、最近では「ぴーぽーぴーぽー」「がっしゃーん」「もしもし〜?はい。はい。」などさまざまな声が聞こえてきます。よく見ているとブロックをはたらくくるまや電話に見立てて遊んでいるのです。4月は、はめ込んだりつなげたりすることを楽しんでいた子どもたち。最近では、実際には目の前にないものを想像し
久しぶりに雨が降り、お部屋で遊ぶことになったある日の出来事です。 今日は女の子たちの間でお人形のお世話が人気な様子です。しかし、お人形はみんな裸ん坊。なので、もっと遊びが楽しめるかな?と思い、今まで倉庫にしまってあった赤ちゃんの洋服や靴、靴下などの着替えセットを出してみることにしました。すると…予想道り、赤ちゃんで遊んで女の子たちが夢中になって新しいお洋服を手に取り始めたのです。特に靴やおん
日中のぽかぽかとしたお日さまがより温かく感じられる程、朝晩の冷え込みにますます深まる秋を感じる頃となりました。毎日園庭では自然との触れ合いを楽しんでいる子どもたちの姿が見られます。その多くの自然の中でも今回は「落ち葉」で遊びを深める子どもたちのエピソードをお話しします。 木月保育園の園庭には桜や紅葉、松の木などの四季を感じることのできる様々な木が植えられており、多くの葉を茂らせています。そし
給食でも、秋の味覚をふんだんに取り入れた献立を提供しています。そんなある日の朝、りす組のお当番さんが、給食室に来ました。 「今日のデザートは何ですか?」毎朝デザートを聞きに来てくれます。「今日はこれですよ〜。何だか分かるかな?」まだ切る前のデザートを見せると、「みかんだー!」と言いました。「オレンジ色は正解!でも、みかんじゃないよ。頭のところがみかんとは違うんだよ。難しいかな…?」みかんが不