木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「どうじょ!(どうぞ)」~子ども同士の思いやり~1歳児あひる組編

この間今年度が始まったと思ったらもうすでに夏が来てしまいました。季節の流れが早く感じる今日この頃。子どもたちは夏の暑さにも負けず、元気いっぱいに園庭や室内でそれぞれの遊びを自分で見つけています。 園での活動の中のあるエピソードをお伝えしようと思います。 今年度が始まり、0歳児、1歳児クラスの部屋は隣同士なので、異年齢保育をしています。子どもは0歳児、1歳児部屋のどちらに行きたいか保育士

「子どもの思い・大人の願い」2歳児りす組編

りす組での生活も3か月が過ぎ、登園する子ども達も徐々に増えてきてクラスの雰囲気もにぎやかになってきました。最近のりす組では「楽しそうだな」「自分もやってみたいな」と少しずつ周りにいる子ども達や保育者が遊んでいる様子に気付き始めています。始めは1人の子がポツンと座って遊んでいるな~と思いしばらく見ていると、同じ玩具を持ってきて隣に座って真似をする姿が増えてきました。大人の目から見ると、友達と同じ遊び

「全てが自分のオリジナル」幼児組編

雨の多い季節になりましたが、外で遊べない日も子どもたちは自分の好きな遊びを見つけ毎日楽しく遊んでいます。 今回は幼児組で昨年度から行っている廃材で作った作品を朝の会で紹介する作品紹介についてお話ししたいと思います。幼児組では、おうちからいらなくなった空き箱などの廃材を持ってきていただき、子どもたちがその廃材で自由に制作をすることが流行っています。そんな色々な廃材で作った作品を朝の会にみんなの

「成長を感じる食事」給食編

気温も高くなってきて、夏らしい気候になってきましたね。だんだんと子どもたちの数も増えてきて、にぎやかな声が戻ってきたように感じます。日常に戻りつつある中で、慣らし保育を終えた新入園児のおともだちも、少しずつ園に慣れてきて園生活を過ごす様子が見られます。 新しく入ってきた新入園児のおともだちの中でも、0歳児は特に食事を通して成長の早さを感じられます。0歳児というと大半の子が離乳食を食べており、

「赤ちゃんの秘密②」0歳児ひよこ組編

  家で過ごす時間が圧倒的に増えた今、私も世の中の流れに逆らうことなく、Netflixラバーになった。そんな中、数ある番組がある中「赤ちゃんを科学する」という番組に出会った。赤ちゃんは生まれてから1年間で何を学ぶのか。遺伝や環境の観点から、この疑問を解明する科学ドキュメンタリーだ。 その中で、「オキシトシン」という言葉に出会った。これは、別名「幸せホルモン」や「絆ホルモン」と

「私もやって」1歳児あひる組編

あひるぐみが始まり2ヶ月がたち、新入園児のお友達も保育園に慣れ、笑顔で登園ができるようになってきました。 入園した当初は、泣いてしまって中々遊ぶ事のできなかったお友達もいましたが、そんなお友達とは、いろんなふれあい遊びをしながら関わって遊びました。 ふれあい遊びをすると、泣いていたお友達も笑顔を見せてくれる事が増え、また、自然と他のお友達も集まってきて、一緒に遊ぶ機会も増えてくるのです。 あ

「想像力は無限大!」2歳児りす組編

令和2年になってから早くも半年が過ぎようとしています。なかなかりす組のお友達が全員が顔を合わせることができない寂しさもある中、登園してくる子達は例年通りとってもパワフル!様々な遊びを楽しんでくれたり、沢山の笑顔を見せてくれて大人の私達の不安な気持ちを吹き飛ばしてくれています。 最近、りす組に新しい手先の玩具を出してみました。 これは、くまとハチ、ぞうとネズミの下にいつも子どもたちが給食

「虫探し名人!」幼児組編

初夏の陽気の中、子どもたちは汗も気にせず、元気に遊び回っています。子どもたちと同じように元気に活動を始めたのは園庭の虫たちも。虫好きの子どもたちは目を輝かせて、地面とにらめっこしながら虫を探し、カップに集めて楽しんでいます。 その中で、ぞう組のAくんは特に虫探しに夢中な男の子です。園庭に出ると、カップとキックボードのセットで園庭を走り回りながら、虫をどんどん見つけていきます。Aくんの中に虫を

「ニコっと発見!!」0歳児ひよこ組編

だんだんと暖かい日が続いてきましたね。さて新年度が始まり、あっという間に1か月が経ちました。感染症の影響で日々状況が変わり不安もありますが、元気いっぱいに登園してくれているひよこ組のお友達の様子を少しお話したいと思います。 朝はやっぱりママやパパと離れることが寂しくて大号泣のA君。保育士が抱っこをしていてもしばらく泣いています。おもちゃの音を鳴らしてみたり、お歌を歌ってみたりとA君が少しでも

「二人一緒も悪くない」1歳児あひる組編

進級・入園から一か月経ち、新しいクラス、担任、お友達にも慣れてきた様子のあひる組です。 つい最近まで、一番小さな学年だった子ども達ですが、進級し隣のクラスに新しいに新しいひよこ組のお友達が増え、自分たちよりも小さなお友達の存在に興味を持つ子も増えてきたことが感じられます。 先日、園庭で遊んでいた時の事です。A君が一人で三輪車に乗っていたところにB君も三輪車に乗ってきました。気付いたA君

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