木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

「遊びを通して」2歳児りす組編

りす組での生活が始まり早半年がたち、あと数ヶ月後には、幼児組での生活がはじまろうとしています。そんなりす組の子どもたちに人気の遊びの一つである、おままごとコーナーに新しくトングのおもちゃを追加しました。普段は給食の配膳を全て担任が行っていますが、幼児組での生活へ向けて、そろそろりす組の子どもたちも自分たちで配膳ができるのではないかと考え、まずおままごとコーナーへ新しいおもちゃとして、トングを用意し

「へい、お待ち!!」幼児組編

さてこれはなんでしょう。これはある年長の子どもが廃材で作った作品です。           年長の女の子たちが集まっていそいそと何かを作っていた、この女の子達は、廃材遊びが大好きでよく何かを作って遊んでいました。「何作っているの?」と聞いてみると「ハイ。コレナンダ?」と作ったものを見せてくれました。私は子

「ねぇねぇ せんせっ!!」フリー編

ある日あひる組に入った時のことです。いつものように子ども達と遊んでいると何やら背後から玩具でつつかれているような感覚があったのです。振りかえってみるとA君がニコニコしながらブロックを持って立っていたのです。そして、ブロックを差し出して喃語を発していたのです。「どうしたの?何か作って欲しいの?」など、話しかけてみると黙って、ブロックを差し出してきたのです。その時、A君はブロックで何かを作って欲しくて

「子どもと絵本」0歳児ひよこ組編

今年の木月保育園のテーマは「絵本の世界へ飛び込もう」です。テーマにちなんで、ひよこ組の子どもたちと絵本の繋がりについてお話ししたいと思います。 ひよこのお友達はみんな絵本が大好きです。4月当初は家庭から来たばかりのみんななので絵本の読み聞かせをしても途中で飽きてしまう姿も見られたのですが、、繰り返し読んでいくうちに絵本の繰り返しのフレーズに引き込まれていき、読み聞かせを楽しむようになりました

「おててについても気持ちいね!」1歳児あひる組編

暑さも一段落し、季節の移り変わりを感じる頃となりました。夏の遊びの一つ、絵の具遊びの様子を紹介したいと思います。絵の具遊びは保育士が子ども達の手や足に絵の具を塗るのではなく、子ども自身で絵の具に触ってもらい感触を楽しみながら大きな模造紙に思い思いに絵を描いてもらうようして楽しませています。職員が最初にパレットに用意した絵の具をみせながら指に絵の具を見せながら指に絵の具をつけて書いて見せたのです。そ

「みんなの憧れ!お兄さん・お姉さんパンツ」

2歳児後半になると、徐々に心も体も幼児に向けて成長してきている姿が見られるようになるのですが、成長の一つとしてトイレトレーニングがあげられます。今回はそんなトイレトレーニング真っ最中の子ども達の様子をお伝えしたいと思います。 今までトイレで排泄のできなかった子どもたちが排尿の感覚がわかり始め、トイレで排泄できるようになることが多くなるので、様子を見ながら保護者の方と相談し子どもたちの憧れのパ

「勝ちたい思い=生きる力」幼児組編

今年の夏は、長雨に猛暑にとなかなか外遊びができない日が続きました。幼児組ではプールや粘土などの水遊びの他、気温が高すぎて外に出られない日も多かった分、お部屋での遊びの盛り上がりも見せていました。 最近はきりん組さんは野菜かるた、ぞう組さんはトランプが流行り始めています。うさぎ組さんは、遊んでいる姿に、『なんだろう?』と覗きこむ子がちらほら。ぞう組さんのトランプに、職員も入って、ババ抜きを始め

「あかちゃんってね」0歳児ひよこ組編

0歳児のひよこ組さん。早いもので入園して4か月が経ちました。個性豊かなひよこ組の仲間を紹介したいと思います。 とにかくご飯が大好きなT君。スプーン使いがとっても上手になりました。なかなかハイハイができずにもどかしそうにしていたK君。ハイハイができるようになると、世界が広がったよ!と毎日とてもご機嫌です。クラス1のスイーツ男子M君。とにかく、フルーツとお菓子に目がありません。クラスで1番月齢の

「ぎゅっ」1歳児あひる組編

わらべ歌やふれあい遊びが大好きなあひる組さん。そんなあひる組さんの最近のお気に入りは、「つんつんつん とんとんとん」というふれあい遊びです。このふれあい遊びは、「身体の具合はどうですか〜?」という歌に合わせてツンツンしたりトントンしたり、最後はぎゅっとして、体を触れ合うので自然と笑顔になってしまいます!「つんつんつん とんとんとん」を始めると、「もっかい!もっかい!」とリクエストの声がたくさんあが

「テラスは遊びが広がる良い空間」2歳児りす組編

今年も夏の暑い日がきました。子どもたちにとっては、カブトムシやクワガタなどの虫、プールなど楽しいことが盛りだくさんな時期です。そんな時期の出来事をお話ししたいと思います。 ある日、屋根があって涼しむことができるテラスを遊びのスペースで、子どもたちは自分の好きなキャラクターに変身し、ごっこ遊びを繰り広げ始めていました。近くで見守っていた職員にAくんが「先生!トンネルやって!」と言いました。それ

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