木月保育園のブログ「小さなもみじの物語」

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「ケンカというコミュニケーション」(3.4.5歳児幼児組編)

 保育園での生活は集団生活の場であるので、日々友だちと楽しそうに遊ぶ姿が見られています。しかし、毎日仲良し!いつでも一緒!といったことばかりではありません。気の合う仲間だからこそ自分をわかって貰いたくて自己主張をしたり、、意見のぶつけ合いをすることも多く見られ、時には『もう一緒に遊ばない!』とケンカをしていることもあります。しかしそこでは終わらず、すぐに『本当にそれでいいの?』『ケンカしたままじゃ

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「思いやりの心」(フリー編)

 先日、幼児ぐみへ入った時のエピソードです。 年長クラスの男の子AくんとBくんが、カプラで巨大な線路を作って遊んでいました。Bくんは、途中でお迎えがきてしまったので、残りをAくん1人で作りあげていました。無事完成して喜んでいたところで、年少クラスのCちゃんが、かけあしで横切ったところ、足をカプラにぶつけてしまい、完成したカプラが壊れてしまいました。Cちゃんは、その瞬間どうしていいかわからず、泣き崩

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「どんな音が好き?」(0歳児ひよこ組編)

 入園して早1ヶ月。長い連休を明けて久しぶりの保育園で、子どもたちも泣く姿が見られます。意外とすぐに泣き止んで今まで通りに遊ぶ子もいましたが、やはりそうはいかず時折泣き止むけれど泣くことの方が多い子もいます。特にご飯の前はお腹が空いて泣く子も多く、泣き声の大合唱です。そんな時に歌を歌ったり絵本を読み始めると、子どもたちはピタッと泣き止むんです。中々慣れずずっと泣いていたAちゃんも歌が始まると泣き止

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「楽しくほっぺを触りっこ」(1歳児あひる組編)

 新年度が始まり1ヶ月が経ちました。なんとなく緊張していた在園の子どもたちも、泣いていた新入園児の子どもたちも好きな遊びを見つけ落ち着いて過ごせるようになってきました。先日バギーで芝生のある公園へちょっと遠出しました。バギーで揺られながらうたを歌ったりするとリズムをとったりニコニコ笑ってくれる子どもたち...咲いているお花を見たり春の暖かい風を感じながら公園に着きました。  低月齢の子どもたちはま

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「関わりの大切さ」(2歳児りす組編)

 2歳児クラスに進級して1ヶ月が経とうとしています。事前に部屋を移っていたこともあり、担任が変わっても変わりなく過ごすことが出来ています。友だち同士の関わりがより一層濃くなっているのを感じます。園庭で友だちと手を繋いで散策したり、一緒に虫探しをしたり、お部屋で一緒にブロックを作ったりする姿が見られます。仲良く遊ぶこともあればその分トラブルが起こることも多いです。先日の出来事です。 Aちゃんは一生懸

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「僕の仲間」(3.4.5歳児幼児組編)

 さわやかな風に温かい日差しの中、少し汗ばむくらいに戸外遊びを楽しむ子どもたちの姿が見られます。気持ちのいい季節になりましたね。 そんなある日の園庭でぞう組さんたちがA君とB君、それぞれが中心となって2グループに分かれて楽しく鬼ごっこをしていたときのことです。A君のふとした一言からB君と言い合いが始まったのです。A君がB君に「C君は仲間じゃないよ」と言ったことからB君は「C君は仲間だ」と怒りだして

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「ひよこ組さんは、たくさんの“初めて”」(0歳児ひよこ組編)

 新年度が始まり数週間、ひよこ組の子ども達は初めての場所、初めての集団生活、などたくさんの“初めて”を経験しています。  まだ入園して間もないひよこ組ですが、子ども達の楽しんでいる姿も見られるようになってきました。先日、サークル車に乗って近くの川沿いへ行きました。桜が咲き、とてもキレイでした。一緒に行った1歳児クラスの子達は桜を見て「キレイねー」や「わんわんいた!」など周りに興味津々な様子でしたが

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「お友達と関わるの好きだよ」(1歳児あひる組編)

 新しく12名のお友達が増えて新年度が始まりました。子どもたちの元気な姿も倍増して今から子どもたちの成長していく姿が楽しみです。最近の子どもたちはお友達と関わる事が大好きな様で、ギューっと抱き合ったり、泣いている子がいると頭を撫でてあげる子いたりと様々な姿が見られます。 ある日の出来事です。A君とBちゃんが仲良くままごとで遊んでいるとCちゃんがA君の使っていたお皿を取ってしました。するとBちゃんが

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「信頼関係トントントン」(2歳児りす組編)

 3月末のある日のこと。まだ、りす組になる少し前のお話です。朝の保育の時間にいつものようにお部屋に行くと、当時まだあひる組だったAちゃんとBちゃんが泣いていて、パートの先生のそばに座っていたり、抱っこされたりしていました。朝のお父さん、お母さんとの別れが悲しくて泣いているようでした。近くに行き、手を伸ばしてみると、Aちゃんはプイッとそっぽを向き、Bちゃんはスッと歩いて私のところへ来ました。Bちゃん

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「おおきくなるっていうことは」(3.4.5歳児 幼児組編)

 いよいよ新年度がスタートしました。 木月保育園では、4月に一気にクラス進級をするのではなく、新しい環境に慣れるために、実は前年度の終わりから少しずつお部屋のお引越しをしています。2月に、幼児組からぞう組が別部屋に移動し、2歳児のりす組が幼児組の部屋に来て、3歳児のうさぎ組の子どもたちに変化が見られるようになりました。 少しずつ、「んん・・・いつまでも小さいうさぎ組さんじゃいられない、甘えてばかり

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